札幌市の太陽光発電助成は他方式とも重複可

北海道札幌市では太陽光発電の取り付けに際し、市民向けに札幌市エネルギーeco資金補助制度と題し、機器導入費用の一部を助成しています。
国(J−PEC)からの太陽光発電補助金と併用できる形での助成で、札幌市からは上限を12万円として、1kw当たり4万円の助成が出ます。
これに国からの補助を足すと、例えば、3kwの太陽光発電を取り付けた場合、国105000円、札幌市12万円で合計225000円の助成がされることになります。
null3kwの太陽光発電の相場は150万円程度ですから自己負担が1275000円ほどになります。
札幌市といえども冬は極寒の地、北海道ではオール電化は気候にそぐいません。
冬の暖房は太陽熱利用ならともかく、太陽光発電でのエアコン空調ではお話になりません。
しかも冬場以外の平均日照時間は全国平均以上なのに対し、冬場圧倒的に日照時間の少ない北海道では、冬場に太陽光発電の活躍の場は非常に小さいものとなってしまいます。
なので、北海道では、冬の暖房は電力に頼らないのが常識です。
昨今の地球温暖化から夏の冷房費が若干かかるようになったとはいえ、それでも一般的な一戸建て住宅では3kWもあれば十二分に事足ります。
そのため他都府県やそれらの区市町村自治体では、太陽光発電以外の太陽熱やエコジョーズなどにエコ光熱機器に関し、重複して助成していないのが一般的ですが、札幌市では、これらと太陽光が重複しても、どちらも単独に助成金を出しています。
例えば、3kWの太陽光発電設備とエコキュートとヒートポンプ温水暖房と燃料電池を同時設置すると札幌市からは35万円の助成が出ます。
しかし、財政が47都道府県中最も苦しい北海道庁では一切の助成を行っていません。